FXと株の違いは?簡単なのはどっち?8つの違いを徹底解説!

「投資を始めたいんだけど、FXと株はどう違うの?」

という方向けに、株とFXの違いを解説しました。

始めやすさでいうと、断然FXです。

また、資金の少ない人・兼業でトレードをしようと思っている方にはFXをおすすめします。

株とFXの8つの違い

株とFXの違いを表にまとめました。大きくわけて8つのポイントがあります。

FX
取引対象 株式 通貨
取引方法 取引所取引 相対取引
取引可能時間 平日 9時 ~ 15時 平日 24時間
取引対象の数 約3500社 約160通貨ペア
レバレッジ 信用取引 3倍 25倍
最低必要資金 数十万円 数千円
売買益以外の利益 配当・株主優待 スワップ金利
変動要因 企業業績 政策金利

取引対象の違い

株は株式を、FXでは通貨を取引します。

株は上場企業の資金調達手段です。株を買った人は企業に一部を出資していることになります。

株の保有者は議決権を通して、その会社の経営に参加することも可能です。

株を買うというのは売買益を狙うだけでなく、経営参加の一手段でもあるわけです。

一方、FXは通貨を売買しています。

証拠金取引であるため、現物の受け渡しは行わず、差益のみを受け渡します。

したがって、基本的には差益を狙う取引になります。

取引方法の違い

株は取引所取引、FXは相対取引に分類されます。

取引所取引と相対取引の違いは何でしょうか?

取引所取引とは?

取引所取引とは取引所を通じて行われる取引のことです。

国内の証券取引所は、東京証券取引所、大阪証券取引所やジャスダックなどがあります。

上場企業の株式の売買はこれらの取引所取引を経由して行われます。

相対取引とは?

相対取引とは、市場を介さず、特定の相手と1対1で行われる取引です。

FXではFX業者との1対1の売買になります。

FXは相対取引に分類されます。

取引可能時間の違い

株は平日9時 ~ 15時まで、FXは平日24時間取引が可能です。

株は証券取引所が開いている時間のみ売買を行うことができます。

一方、FXは世界中で24時間取引しています。

日本にいたとしても、PCさえあれば、24時間取引を行うことができます。

取引対象の数の違い

株は上場企業の数だけ取引対象があります。FXは通貨ペアの数です。

株式投資には上場会社の数だけ投資対象を選ぶことができます。

現在、日本の上場会社数は約3,500社です。

3,500社の中から好きな会社に投資することができます。

FXの取引対象の数は通貨ペア数です。

この数はFXの業者によって変わります。

国内で最も取扱通貨ペア数の多いサクソバンク証券でも約160通貨ペア程度となっています。

レバレッジの違い

株は原則1倍で信用取引を使った場合で3倍。FXは25倍までです。

株は基本的に、自分が持っている資金の範囲でしか投資することができません。

しかし、信用取引を利用した場合は、自己資金の3倍まで購入することが可能です。

一方、FXは自己資金の25倍に相当する額まで取引することができます。

また、法人口座の場合はなんと200倍まで取引できます。(もちろん業者によりますが)

昨今は法人口座のレバレッジを下げようという動きも見受けられるため、

今後はレバレッジがもっと下がっていく可能性があります。

必要資金の違い

株の場合は株の代金と売買手数料が必要です。FXは取引枚数に対する証拠金分が必要になります。

株は最低でも数十万円の投資資金が必要です。

一方、FXはレバレッジをかけることができるため、数千円の資金から始めることができます。

株の場合は、500,000円の株を買う場合は500,000円を用意しなければなりません。

一方、FXは売買に必要な証拠金を用意すれば売買が可能です。

レバレッジ25倍の場合、500,000円分の取引を行うには20,000円の証拠金を用意する必要があります。

売買益以外の利益の違い

価格変動益以外の利益の出し方にも違いがあります。

株は株主優待・配当金として利益をあげることができます。

FXの場合はスワップ金利で利益を上げることができます。

ただし、通貨ペアと売買の方向によってはスワップ金利がマイナスの場合もあるため、注意が必要です。

変動要因の違い

株は企業業績が主な変動要因となります。

業績の良い株は価値が上がっていき、業績の悪い株の価値は下がっていきます。

一方、FXは主に金融政策が主な変動要因です。

特に政策金利の動向が通貨の価値変動に大きな影響を及ぼします。

金利が上がるとその通貨にお金が流れ、金利が下がるのその通貨からお金が流出します。

株とFXはどっちが簡単に始められる?

FXの方が簡単に始められます。

その理由としては、

・初期の投資資金が少額で始められる

・24時間いつでも取引可能

だからです。

株とFXではどっちがローリスク?ハイリスク?

「FXはリスクが高い!」というイメージを持っている方は多いと思います。

リスクはコントロールするという意識がとても大事です。

株式投資とFXのそれぞれのリスクを見てましょう。

株式投資のリスク

株式投資には大きく分類すると3つのリスクがあります。

価格変動リスク

市場が開いている間、価格は常に変動しています。

この価格の変動に伴うリスクです。

価格の変動は売却益を生むのに必要不可欠なものです。

価格変動リスクはリターンを得るために表裏一体となるリスクです。

流動性リスク

流動性リスクとは、取引量が極めて少なくなることで、売買したいタイミングで売買ができないリスクです。

企業の不祥事などの突発的な出来事によって起きます。

銘柄選定を適切に行うことである程度はヘッジできます。

倒産リスク

倒産リスクとは、企業が倒産することで投資していた株式が無価値になるリスクです。

こちらも銘柄選定によって避けることができます。

FXのリスク

FXでは基本的に価格変動リスクのみを負います。

外国為替市場は非常に大きなマーケットであるため、流動性リスクはほとんどありません。

また、通貨を対象に取引するため、倒産するということもありません。

株とFXを比較してみると、FXの方がはるかに考慮すべきリスクが少ないです。

FXが危険というのは多くの場合、ポジションが大きすぎる(=レバレッジをかけすぎる)ことが原因です。

レバレッジを低く運用することで、価格変動リスクも小さく抑えるなどのコントロールは容易にできます。

FXの方がリスクが少なく、コントロールするのが簡単です。

結局、株とFXはどっちがいいの?

基本的には自分の好みでやりたい方で良いと思います。

ただし、

・資金が少ない方(100万以下)

・兼業でトレードをする

上記のどちらかの場合は、断然FXをおすすめします。

理由としては、

株式投資を行うのには、投資資金を用意する必要があること。

投資資金が少ないと選択できる銘柄が限られてしまいます。

また、株は取引所が開いている時間が短いため、兼業トレーダーの方は取引を行うのが難しいこと。

FXであれば、平日24時間取引が可能なので、仕事を終えて帰ってきてからトレードをするなど、自分のライフスタイルに応じて柔軟に取り組むことができます。

また、FXはリスクコントロールがしやすいので、投資初心者にもおすすめです。

https://fx-camp.net/how-to-start-fx/